柔道整復師、相生晋平です。
ご来店のお客様とのお話で、ストレッチの話題になりました。
健康のためにできることを実践している方も多いと思います。
そんなストレッチも何も考えず、ただ無作為にやってしまうとパフォーマンスを下げるきっかけにつながることも。
せっかくやるなら効果的にしたいですよね。
では、どうすればいいか?
ある意識を持ってストレッチを実践してみてもらうと、パフォーマンスの向上につながっていくんです。
その意識したいポイントの一つが、「ツボ」になります。
指圧すると気持ちいい、あのツボです。
専門的にはツボの通り道のことを経絡と呼びますが、その通り道を意識して身体を整えていくストレッチ方法があるんです。
経絡ストレッチ、なんて言い方で紹介されていたりもします。
そんな「ツボ」を意識したストレッチ。
今回は、肺経=手から胸元にあるツボを意識したものをご紹介します。
肺経というのはイラストのような通り道です。
この部分を意識して、手首や腕、首もとにかけてのストレッチを実践してみてください。
ポイントは、
①鎖骨のあたりの伸びを感じる
②手の親指の辺りから胸元にかけてのツボの通り道を意識して伸ばしていく
ことです。
首や胸元を刺激でき、呼吸に関わる筋肉を心地よく、動かしやすくしてくれますよ。
眠りが浅いときなど、呼吸を深くするために意識してみてください。